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【ぎょうざ雑記】クレームに感謝してみると良いものが作れる

みなさん、どうもこんばんみ~。ぎょうざです。

何かとカスハラが話題となっている昨今ですが

みんなから嫌われ者の「クレーム」というものには、いい側面もあると思っています。

⚠️
本記事の「クレーム」は、あくまで悪意のないモノに限定します。
悪意のあるクレーム例:
・ひま潰し目的のカスタマーサポート電話
・商品を貶めるためだけの批評、など

以前、ぎょうざがあるアイデア発表会でネガティブな意見を言われて落ち込んでいたとき

とある方に「クレームがつく商品はいい商品である証だよ」と言われたことがあります。

最初にこう言われたとき、卑屈ぎょうざは「ただの嫌味か」くらいにしか思っていませんでした。

少し時間が経って、その人が何を伝えたかったのかやっと気づくことができました。

どういうことかと言うと、

ユーザーが期待していない商品にはクレームがつかない」のです。

ユーザーが本当に使いたいと思うからこそ、その商品への期待としてクレーム(改善点、要望など)が生まれるのです。

また、これは作り手の独りよがりな製品にならないための大切な抑止力にもなっていると思います。

クレームを入れられた時はこのように考えてみると、クレーマーの方々が可愛く見えてきます。

小さな不満の余地を残しておく

便利なものというのは制約の多い世界から生まれでてくるものだと思います。

(※当たり前なことを、大げさなことのように言ってます)

いま出来ないことを出来るようにする、人が昔から絶えずやってきたことです。

ユーザーの不満を追い求める

一見、矛盾した行為のように感じてしまいますが、意外と理にかなった考え方です。

とはいえ、人間なので面と向かって言われた瞬間はムカッときてしまうことは当然ですし、自然な反応です。
なので少し時間が経って、頭が落ち着いてから上述のことを思い出せると少し楽になれるかもしれません。
そしてそのクレームへの想いが、次のアイデア発想への活力に生まれ変わっていくのだと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

以上、ぎょうざでした。